【優れたリーダーが使う伝え方の順序とは?】

リーダーの仕事とは何か?
この質問は、管理職時代に社長との1on1で私が問われたものです。
自分のリーダーとしての土台を見直すきっかけをくれた質問でした。
最近、多くのプロジェクトでリーダーを指導する機会があり
リーダーを間違えているようなことが多いので
ご紹介します。
リーダーの仕事とは何か?
ですが、
大切なのは以下の3つです。
1:行先を決める
2:手本を示す
3:メンバーに機会を与える
 この3つは簡単そうなものですが、
実際細かく確認してすると難しいものばかりだと思います。
また、上記3つの仕事を遂行するともに大切なのが、
リーダーの伝え方です。
伝え方でチームで成果は全く異なります。
人の思考はwhy、what、howの「ゴールデンサークル」という3つの円のフレームによって
階層をわけることができるというものです。
優れたリーダーはこのゴールデンサークルが一般のリーダーと逆になると言われています。
多くの人は、What(何をするのか) → How(どうやるのか) という順序で
物事を考え、Why(なぜやるのか)を知らないケースが多いのです。
伝える際にも、What → How という内容のみを伝えています。
優れたリーダーはその真逆で Why(なぜやるのか) → How(どうやるのか) → What(何をするのか)
という方向で考え、伝えているということです。
これらを応用し、会議にも徹底して3つを意識したことで
チームが活性化し、目標達成することができました。
内容そのものは難しいものではないと思いますので
ぜひご活用してください。